いよいよこの秋からNHK「連続テレビ小説」の『スカーレット』が始まりましたね。その舞台となった焼き物のまち、甲賀市信楽町に訪れました。
信楽焼といわれると、古い歴史と詫びさびの素朴さを思い浮かばせられるのではないでしょうか?しかし焼き物は、歴史や作家の個性が強く現れたものばかりで、信楽焼のいいところを残しつつ、個性に花を咲かせた若手作家による様々な信楽焼を見て、触れてきました。 この陶芸の森は、主に三つのゾーンで分けられています。一つ目は、美術館として信楽焼の作家の作品を展示している建物、ここには野外の展示もあります。二つ目は様々な窯元が直売をするゾーンの産業展示館、そして三つめが窯があって体験できる施設です。この三つ目の施設は、焼き物のアーティストが滞在する施設も併設されています。 |