実は伺ったのが11月7日で、トマトといえば夏野菜なのに…!と内心思いながらの訪問でした。しかしお話を聞いてみると、『冬に栽培を始めたのは、年々のトマトの価格と消費量の減少から、どうにか収益をあげるための挑戦』とのことでした。トマトは25℃くらいが最適温度だそうですが、Tomikawa green farmさんでは、滋賀県独自の栽培方法である“少量土壌培地耕(しょうりょうどじょうばいちこう)”という栽培方法を使っています。さらに、ここでは光に着目した栽培方法で、葉っぱの数を減らしてバランスよく光合成させたり、二酸化炭素を送るパイプや水やりのタイミングを計るタイマーなどの設置をしたり、と工夫が盛りだくさんでした。
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